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 梅毒 

最初に症状が出て、やがて何もなかったかのように、

それは消えるが、治療をしないと梅毒はどんどん進行する。

病原体は、トレポネマ・パリダムという微生物。

性行為によって感染する場合が多いが、皮膚の損傷があると、そこに接触するだけでも

うつる事があるらしい。もっとも危険なSTD。

 

第一期(性的接触後1〜12週)

硬性下かんと呼ばれる赤みを帯びた腫れ物が、病原体の進入した部位にできる。

性器にできることが普通。時に、口や肛門にでることもある。

この状態が1〜5週つづくが、痛みはない。

 

第二期(性的接触後1〜6ヶ月)

胸や背中、手足に赤い斑点ができる。脚の付け根やわきの下、首などのリンパ節が膨大す(腫れ)る。

発熱、のどの痛み、全身不快、倦怠感などがみられるが、やがてこの症状も消える。

後で、赤い斑点や、痛みが再発することもある。

この第二期くらいまでに発見、治療しなければ、悲しい結果となります。

 

第三期(性的接触後3年〜)

皮膚や内臓にゴム種と呼ばれる病気が起こる。関節炎や手足の感覚喪失(麻痺)

心臓、血管、脳、脊髄が侵され、身体各部の機能不全や痛みが起こる。

これらの症状は、たとえ梅毒自体を治療しても治らない場合がある。

結果、心不全、脳性麻痺、精神錯乱を起こして死亡するにいたる。

 

診断・・まず病歴を聞いて診断。病状があるときは、採血や、患部から膿をとって検査。

治療・・抗生物質(通常はペニシリン)を使って治療。

    完治を確認するため、医師の指示に従って、その後も受診する必要がある。

    

とにかく、危険と思ったら、検査に行く。

早期発見、早期治療しかない。

 

 かかる可能性のある感染症

        予防するには

         検査の事

       

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